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2008年08月24日

第26回ニューカレドニア国際マラソン

午前3時起床。4時にはツアーのお弁当を取りに行って、早くも朝食。
当初の予定ではおにぎり弁当だったのに、何故か幕の内に変更になっていた。。。
やっぱマラソンの前はおにぎりでしょう!?

とりあえずお肉等は避けて、ご飯やポテトサラダ、バナナなどだけ食べ、足りない分は日本から持ち込んだバームクーヘンと大福を詰め込んで最後の栄養補給。
うーーん、食べすぎじゃ。お腹重いぞ (^^;)



競馬場はホテルのすぐ裏なので、スタート1時間前までホテルでゆっくりできてすごく良かった。
6時に競馬場に向かい、ツアーテントで出走準備。
気になるお天気はというと、昨日までとは打って変わって曇り空。気温も低くてちょっと肌寒い感じも。
よっしゃ〜〜。お願い、このまま晴れないで!!

30分前。ツアーの皆さんと記念撮影。

080824-01.jpg

その後アップに出たところで、雨がパラパラ降ってきました。
軽めのアップで済ませ、テントに戻ってきたところで、雨は本格的な降りになり、あっという間に土砂降り!
「雨の方が良いな〜」とは思ったけど、こりゃ降り過ぎだってexclamation×2
みんな屋根の下で待機中。もうすぐスタートだっていうのに、誰も出て行く気配なし。(^^;)

080824-02.jpg

5分前ぐらいになって、ようやく小雨になってきたので、みんなわらわらとスタート地点に向かいます。
今回は1秒たりとも無駄にできないので、分不相応にも最前列に並ぼうと思っていたのだけれど、ツアーの走る添乗員・田端さんが「ハーフと同時スタートだし、やめておいたほうが良いですよ」と言っていたので、ちょっと控えめに、でも10列目ぐらいに並びます。(笑)
まぁ、ここで数秒を惜しんでオーバーペースになるのもイヤだしねー。



午前7時。雨のぱらつく中スタート。
競馬場前の道路から500mほどでアンスバタの海岸沿いの道路に出て、まずは海を左手に見ながらシトロン湾方向に向かいます。

ラ・プロムナード・ショッピングセンターの前あたりで1kmポイント。
5分39秒。げっ。最初のタイムロスを差し引いても遅すぎじゃあせあせ(飛び散る汗)

なんか体動かないな〜と思いながら2km、3km。
徐々にペースは上がってきたけど、それでもキロ5分18秒程度。
同じ目標の女性・Pさんは、随分前を快調に走っているのが小さく見える。(;_;)
15kmまではキロ5を切らないように…なんて思ってたけど、オーバーペースを心配するどころではないようです。。。

ポートプレザンス・ショッピングセンターの前で第1折り返し。
来た道を戻ってもうそろそろ4km…と思ったら、表示がなかった…。orz
1kmごとに表示アリという情報は、どうもウソだったらしく、後はほとんど5kmごとの表示しか存在しませんでした。
計測もイマドキ手動だし、これで本当にフランス陸連公認の大会なのか?ってぐらいアバウトな運営でした (笑)
その割には、給水に関しては厳しかったようだけど。。。

折り返しを過ぎてから、雨風が少し強くなってきました。
体力の消耗を考えて、男性ランナーの陰に隠れようとしたけれど、もともと参加者少なくて集団ができるほどじゃないし、うまくペースの合う人がいなかったので、結局ほぼ単独走行。(;_;)

ホテル前を過ぎ、いよいよ最初の登り坂に差し掛かったところで5km。
27分05秒。スタートロスが9秒だったのでラップは26分56秒か。やっぱりまだスローペースだ、、、。
最初のスペシャルは上手く取れました。やはりこのボトルの細工は大成功手(チョキ)
でも、飲もうとしたらボトルに固定した割り箸が邪魔でほとんど飲めず orz
ま、今日は涼しくてまだ全然のど渇いてないから問題ないでしょ。
10kmでは上手くやらなきゃ。。。

2連続アップダウンは楽ではないけど、まだ最初だし無難にこなし、セント・マリー湾を右手に見ながら少々単調な道が続きます。
もっとも、天気悪かったしレースに集中してたんで、景色を楽しむどころではなかったが、、、。

しばらく行くと10km。
53分30秒。5kmラップ26分26秒。
坂を考えると少しはペースアップしてるかな。
心拍数は150ちょい程度。もう少し上げていっても大丈夫かなぁ…。
フルは3年半ぶりで、どんな体感で行ったら良いのか全然わかんないや。。。

2度目の給水では、飲む前に割り箸をベリッと折ることで対処。よしよし。(^^;)
今回は上手く飲めたぞー。

それにしても、お腹が重い。
朝、食べ過ぎた〜〜 (;>_<;)
(結局、ゴールするまで空腹は全く感じずww)

重いお腹を抱えながら走っていると、2度目の折り返しから戻ってくるランナーが。
まずはハーフの選手。日本人の大学生二人が並走してトップ争いを繰り広げています。
そしてフルのトップも日本人の招待選手。速っ!!

そうこうするうちに私も折り返しです。Pさんは私より1分ぐらい前を走っている模様。
そう、2往復コースってことで、飽きちゃうかな〜ってのが心配だったんだけど、その分ランナーと何度も擦れ違うので、同じツアーの人や、全然知らなくても日本人同士、声を掛け励まし合えるんですexclamation×2
これがすごく力をもらえて、精神的に本当に楽になれました。ああ、走る仲間って素晴らしいぴかぴか(新しい)

さっき来た道を戻って15km。
1時間19分15秒。5kmラップ25分45秒。
ようやく25分台に突入です。
残りも30kmを切ったことだし、ここから気合を入れてペース上げてくぞ〜グッド(上向き矢印)

で、15kmの給水取ろうとしたら、Myボトルが見つからず。ひぇ〜〜あせあせ(飛び散る汗)
ゼネラルの給水が追いついてない感じだったので、ハーフの選手に取られてしまったのかも。。。(泣)
あっ、ちょっと前の地面に転がってる。
でも、どうにもできず、ここは無給水で通り過ぎる。暑くなくてホント良かった。。。

しばらく淡々と走り、2度目の坂越えを迎えます。
なるべく脚を使わないように、でもしっかりとペースキープを意識して走ります(←矛盾してる??)。
二つ目の坂を登りきったあたりで20km。
1時間45分16秒。5kmラップ26分01秒。
アップダウンがあった割にはペースはほとんど落ちてない。もう少し頑張って行けそうかな。

ここでキャップの中に忍ばせておいたパワージェルでエネルギー補給パンチ
15kmあたりでようやくお腹がこなれてきた感じなので、まだ空腹は全然感じないけど、早め早めに対処しておこう。

坂を下りて、競馬場へ向かう道路の交差点に到達。ここでハーフの人は右に曲がってゴールに向かう。
ハーフがいなくなると一気に人数減って寂しくなるな〜〜 (;_;)
でもこっちはまだあと半分残ってる。気持ちを切らさないよう気をつけなければ、、、。

ハーフ地点はタイム表示で出ている。
1時間50分48秒。
ううっ。後半イーブンで走っても3時間40分レベルじゃん…… (ToT)
とりあえず、ビルドアップできるようギアチェンジだ。

3度目の折り返しは、最初の折り返しよりちょっと先、ポートプレザンス・ショッピングセンターの少し手前まで行ってになります。
さっきの坂で抜きつ抜かれつしてた男性2人組みをここら辺でちょっと引き離し、気持ちも身体も乗ってきた感じるんるん
心拍も160bpmあたりまで上がってきたけどまだまだ余裕アリ。

またアンスバタに戻ってきて25km。
2時間10分30秒。5kmラップ25分14秒。
ようやくキロ5あたりまで上がってきた。よし!

またホテル前まで戻ってきたところで、ハーフを走り終えた添乗員・田端さんが応援してくれていました。

080824-03.jpg

田端さんの「ナイス・ランexclamation×2という声援を受け力をもらって3度目のアップダウンに挑みます。

前方に見えるPさんの姿が、坂を走るうちにだんだん近づいてきたように見えます。
この感じだとあと数キロで追いつけるかも!?という状況に勇気付けられ30km。
2時間35分30秒。5kmラップ25分00秒。
アップダウン込みでキロ5分。なかなかのペースです。

今回のレースに向けた練習では、最長31kmまでしか走れていなかったので、いよいよここから未知の世界?に突入。
でもまだガス欠の兆候もないし脚も疲労してない。残り11km、しっかり走り切れそうです。

徐々に後姿が近づいてきていたPさんを捕らえ、前に出ます。彼女はちょっとキツそう。
お互い声を掛け励ましあいます。頑張れっ。

しばらくするとまた女性ランナーが見えてきました。どうやら招待選手の一人のようです。
結構失速してるみたいで、最後の折り返しの手前で一気に抜き去ります手(チョキ)
これで女子の6〜7位ぐらいになったかなぁ??

最後の折り返しを回って、さぁ後は競馬場のゴールを目指すのみ!
そして35km。
3時間00分30秒。5kmラップ25分00秒。
またもやキロ5でカバー。
終盤この位置をこのペースで走ってると、抜きまくりですんごく楽しい〜るんるん
ま、抜きまくりと言っても、参加者少ないんで数人って程度ではあるけれど (笑)
ここで2度目のパワージェル投入。

残り7km。
あと7kmで終わっちゃうんだ、、、。何だかもったいないような、もっと走ってたいような気がする。
レースでこんな気持ちになるなんて、初めてだぁ。。。

最後のアップダウンの手前ですれ違った同じツアーのTさんが声を掛けてくれました。
「あと少し〜、頑張って!!」
そう、本当にあと少し。あと少しで完走できるんだ…。
そう思ったら、今までの苦しかった3年半を想い出し、思わず目頭が熱く、、、、
いや、こんな所で泣いてる場合じゃない。ゴールするまで取っておこう。
だいたい、呼吸乱れて苦しいし。 (苦笑)

気を取り直して、最後のアップダウンに挑みます。
ここまで来ると脚はいっぱいいっぱい。もうカンペキに「脚終わった〜ふらふら」って感じ。
いいや、でも、先週の女神湖の坂道ロングの方がキツかったぞ!!!と腕振りだけで何とか身体を前へと押し出します。

坂の途中で40km。
3時間25分54秒。5kmラップ25分24秒。
残り2kmちょい。ほんの少しだ〜。頑張れ、頑張れっexclamation

最後の坂をとうとう登りきって41km。あとは一気に下って競馬場を目指すだけ。
ラストスパートを掛けて、42kmまでの1kmを何と最速ラップの4分38秒で駆け抜けます。
道路から右に折れて競馬場内へ。そしてぬかるみに足を取られながら、ゴールゲートへ…。

080824-04.jpg

3時間36分50秒。

これがこの1ヵ月半の努力の成果です。
目標には6分50秒届きませんでしたが、前半のスローペースを盛り返し後半で4分半上げて、自己ベストを6分近く更新できたのは、短い準備期間を考えれば上出来だと思います。
ラストスパートをかけられるぐらい余裕があったのは、逆に前半抑えすぎたとも言えるわけですが、やはり3年半ぶりのフルということで、上手くレースを組み立てられなかったのが原因ですね。
まぁ、それも実力のうちだとすると、今持てる力は出し切れたんじゃないかと思います。

080824-05.jpg

走り終わって。完走メダルは木製です。
その他にもいろいろ完走賞もらえました。

080824-06.jpg



しばらくすると、暫定表彰がありました。
フルの男子は日本人の招待選手がブッチギリでしたexclamation×2

080824-07.jpg

女子の優勝者も、2位をかなり引き離してましたねー。
カッコいい〜ぴかぴか(新しい)

080824-08.jpg

ハーフ男子は日本人が表彰台独占〜exclamation×2

080824-09.jpg

ハーフ女子も日本の大学生の二人が1-2でした。

080824-10.jpg



夜は競馬場で正式表彰&カクテルパーティー。

そ、それがですねぇ、、、なんと私、女子総合5位に入っていたので表彰されちゃいました!!
あと一人二人前にいたような気がしてたので、入賞してるとは思わず、ビックリでしたexclamation×2

080824-11.jpg

しか〜もっ!
賞金ふくろまで頂いちゃいました!!
20000CFP…日本円にすると約30000円ぴかぴか(新しい)

080824-12.jpg

日本円に両替するかどうか悩みましたが、初めて自分の足で稼いだお金なのでw
記念にそのまま持って帰ってきました。わーい(嬉しい顔)手(チョキ)



その後、カクテルパーティーには出ず、ツアーの皆さんとドルチェ・ビータへ食事会に行きました。
7月1日からこの日のためにずっと禁酒してたけど、ようやく解禁っ!!
あ〜、ビールビールが美味い〜揺れるハート
(夏場の禁酒は結構キツかったですw)

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自己ベスト更新した人、できなかった人、リタイアしちゃった人など、それぞれでしたが、走り終わって会話も弾み、楽しい食事会でした!

またどこかの大会でお会いできると嬉しいなぁ。

080824-14.jpg


東京国際女子マラソンでQちゃんと一緒に走る。
それが夢でした。

青梅マラソンでネットタイム2時間20分10秒をマークし、東京国際市民の部が見えてきた(30kmでの資格は2時間20分以内)2005年。
秋の東京行きを確信した矢先、忘れもしない2005年6月12日。あの暑い日。
東京シティロードレースのスタート直後に、横からいきなり私も前に入ってきたランナーに接触し転倒。
捻りを加えながら腰から落ちて、腰骨を強打。当然300mでDNFとなってしまいました。

それでおそらく骨盤が歪んでしまったのでしょう。そうとは気づかずトレーニングやレースを続けるうち、股関節周囲の猛烈な痛みに襲われ、走るどころか歩くことさえまともにできないような状態になってしまいました。

何箇所も病院に行ったり検査をしたりしても確たる原因も分からず、整形外科のみならず、整体や接骨院、カイロプラクティックなどなど転々とした日々。
そうこうしている間に、当時私と同等以下の走力だった人達が、続々と東京女子デビューを果たしていきました。

辛くて悔しくて苦しくて。
いっそ走ることなんか諦めてしまえばこんな思いしなくて済むのに―
でも、諦められなかった。

それから2年かけて少しずつ、本当に少しずつ走れるようになってきて、2007年秋にはようやくハーフを完走できるところまでこぎつけました。
そんな時に、東京国際女子マラソンが2008年大会を最後に幕を閉じるとのニュースが流れました。
チャンスはあと1回。
エントリーまでは約10ヶ月しかありません。
諦めるのか? 挑戦するのか?

考え抜いた結果、出した答えは挑戦。
簡単なことじゃないことは百も承知。今の状態からどんなに頑張ったとしても1年足らずで3時間半切りできるとは到底思えません。
でも、やってみる前に諦めるなんて絶対イヤだった。どんなに無理でも無謀でも、可能性が0.1%でもある限り、最後の1秒まで諦めたくはなかった。

そして、残りの時間を全て東京資格獲得のために使おうと、ヴィッツレースの休止を決断したのでした。


しかし、その道程は簡単ではありませんでした。
2年半にも及ぶブランクの間に、当然身体の機能は全くの初心者の状態にまで落ちてしまっていて、初心者にありがちな故障なども抱え、更には腰から股関節の状態もまだ万全とは言い難い状態で、またしばらく走れない期間があったり……。
追い討ちをかけるように、東京国際のエントリー期限が例年より1ヶ月前倒しに。
何とかまた走れる状態になったときには、私に残された時間は2ヶ月弱となっていました。

たった2ヶ月で、一体何ができるのだろう?
大体、こんな事態になるとは思わず、北海道マラソンにも申し込んでいなかったし、一体どこの大会で資格を取ればいいの!?

数少ない可能性を探して、見つけ出したのがこのニューカレドニア国際マラソンでした。
でも、今の身体の状態で、ニューカレドニアのスタートラインに立てるのかどうかも怪しいし、海外まで行って何もできずに帰ってくる可能性も大いに考えられます。
どうしよう、、、、
ツアーの申し込み期限もすぐ目の前だし、本当に悩みました。

そして結局ニューカレドニア行きを決め、実質1ヵ月半の過酷なトレーニングが始まったのでした。
走らなければ資格は取れない。
でも、走りすぎてはいつまた身体が壊れるか分からない。
葛藤と迷いと絶望と。
肉体的にも辛かったけれど、精神的にはもっと辛くて、泣きながら走った夜もありました。
それでも何とか壊れるギリギリのところで踏みとどまり、女神湖の合宿を終え、ニューカレドニアのスタートラインに立つことができたのでした。


結局、私の夢は叶いませんでした。
もちろん始めから叶うなんて思ってもいなかった。そんなにマラソンは甘いものではありません。
マラソンに奇跡なんてない。自分がやってきたこと以上の結果なんて絶対に得られない。
そういう意味では、自己ベストを6分近く更新して3時間36分台を出したことは、この1ヵ月半頑張ってきたことが全て出し切れた結果だと思います。
やれることは全部やりきった。そう自信を持って言えるから、後悔はありません。本当に今はスッキリした気持ちです。
ここまで頑張れる自分に気づかせてくれたこの1ヵ月半は、私の一生の宝物です。

そして、3年半ぶりにフルマラソンを走りきったことで、あの忌まわしいアクシデントから始まった苦しみに、ようやくピリオドを打って、新たなスタートラインに立てるような気がします。
そう、第1回横浜国際女子マラソンに向けてのスタートラインに―。
posted by あきこ at 23:00| Comment(3) | TrackBack(0) | マラソンのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
大変ご無沙汰しています。
覚えていただいているでしょうか。
前にちょくちょくコメントさせていただいていましたFURUといいます。

最近、すっかりマラソンの話題が少なくなっていて心配していたのですが・・・。
ホントに感動しました。

ここのところいろいろあって、かなり気持ち的に凹みっぱなしだったんですが。ガンバリます。
ありがとうございます。
Posted by FURU at 2008年10月07日 01:12
ニューカレドニア国際マラソンにすごく興味があります。8月は南半球なので日本の2月の時節で比較的寒い季節なんですよねえ…。
Posted by バーバリ at 2010年05月16日 23:03
>バーバリさん
ニューカレドニア、凄く良いですよ!
Posted by あきこ at 2010年05月20日 22:35
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